Macmini 2018を外部SSDで起動

先日、中古で購入したMac mini 2018は、内蔵SSDが128GBと少なく、iCloud活用して使おうかと思っていましが、DockerやVMwareを使っていくと、今後足りないですよね。
なので、Thunderbolt3のケースと、1TBのM.2のSSDを購入して、外部SSDから起動することにしました。

外部SSDへOSインストール

M.2のSSDは、冬の乾燥時期は金属端子に触れないように気を使いながら、Thunderbolt3ケースに装着するだけで、ネジも要らず簡単です。(以下、外部SSD)
外部SSDをMac miniのUSB-C端子(Thunderbolt)につなげて、まずは、内蔵SSDから起動。
内蔵SSDには、すでにBig Surがインストール済みなので、ディスクユーティリティで外部SSDを初期化し、Big Surのインストーラーからインストール先を外部SSDにするだけです。

外部SSDから起動できない

外部SSDへOSインストールが完了したら、再起動で、起動先を外部SSDに指定します。

ところが、外部から起動できず、どうやらApple T2 セキュリティチップを搭載したMacは、セキュリティにより起動できないので、許可する設定を行う必要があるようです。 公式にアナウンスされてますね

起動ディスクに設定できない?

セキュリティユーティリティで外部メディアからの起動を許可にすることで、無事、外部SSDから起動することが出来た。
しかし、システム環境設定の起動ディスクで外部SSDを選択しようとすると、起動ディスクを設定できませんのエラーに遭遇
一旦、システムを終了し、内蔵SSDから起動し、再度、起動ディスクを設定したら、難なく設定でき、これ以降、外部SSDからの起動を確認出来た。

外部SSDを使う理由

今回、内蔵SSDの容量が今後不足すると思われることから、外部SSDを利用することにしたのですが、データ容量を増やす目的なら、起動ディスクにせず、外付けHDDを利用するのが、費用は最小で済むでしょう。
転送速度を速くしたいのであれば、金額に比例して、USB-A接続の外付けSSD(SATA)、外付けSSD(M.2)、USB-C(Thunderbolt3)接続のSSDの順になるかと思います。

なぜ、外部SSDを起動ディスクにしたかと申すと、今回のThunderbolt3ケースとM.2の組み合わせは、内蔵SSDより高速だからです。