MacBookPro M1 Monterey最初の設定
先月、購入したMacBook Pro 14インチにて、最初に行ったシステム・ソフトウェア構築のメモです。
個々によって、使用環境が違うと思いますので、あくまでも参考にしてください。
今回、私にとって初のM1 Macなので、TimeMachineから復元すると、32bitアプリなど互換性がないソフトウェアや、特にHomebrew関連は依存関係でゴチャゴチャになりそうだったので、TimeMachineで復元せず、最初からシステム構築しました。
設定を始めた途端、一番最初のAppleIDとiCloudの設定でつまづき、設定がいつまでも終了しない現象が出たので、しばらく放置して、強制終了したところ、iCloudアカウントは設定されてたようだった。
ちなみに、私の環境では、AppleIDとiCloudのメールアカウントは別管理になっているが、AppleIDとiCloudが同アカウントで紐付けされてしまったので、一旦システム環境のアカウントからiCloudを削除し、再度、iCloudを設定した。
さて、これから、システムの初期設定やソフトウェア導入を始めていきます
システム環境設定
一般 外観モードでダークモード
ウィンドウで壁紙の色合い調整
を許可をオフ言語と地域 テキスト認識表示をオン
Mission Control 最新の使用状況〜外す
siriをオフ
キーボード キーのリピートを最速 +カスタマイズ(ターミナルの設定変更にて) 環境光の調整をオフ バックライトオフ設定を有効 caps lockとcontrolキーの入れ替え(キーボードの修飾キーから入れ替え)
スタイルを解除したテキストをコピペする設定
スクリーンセーバを表示をオフ デスクトップのカラーをブラック単色へ
Dockの
Dockを自動的に表示/非表示
に設定
起動中のアプリケーションをアニメーションで表示をオフ
ウィンドウをしまう時のエフェクト」を「スケールエフェクト」にする
コントロールセンターのBluetoothメニューバーに表示
バッテリーの割合を表示にチェック
Spotlightのメニューバー表示をしないセキュリティとプライバシー
- 一般の
スリープとスクリーンセーバの解除にパスワード要求
のチェックを外す もしくは、Apple Watchでロック解除にチェックを入れる
- 一般の
ネットワーク TCP/IP項目のIPv6設定をリンクローカルのみに設定(IPv6を使用していないため)
日付と時刻 NTPを近場に設定(ntp.nict.jp )
Spotlight
アプリケーション以外のチェックを外す 後にAlfredで代用するため
トラックパッド タップでクリック 軌跡の速さを最大 スクロールの方向:ナチュラルをオフ
アクセシビリティ ディスプレイ(ディスプレイ)の
視差効果減らす
、透明度を下げる
にチェック
ディスプレイ(ポインタ)のポインタサイズを大きめに
ポインタコントロールのスプリングローディング時間を一番短く
トラックパッドオプションでスクロールを最速にし、ドラッグを有効にする
マウスオプションでスクロールを最速共有 コンピュータ名を変更 画面共有、リモートログイン、ファイル共有をON (VNC,SSH,SMB)
画面共有ではパスワードを設定バッテリー 低電力モードをON
Finder環境設定
Finderを開いて、環境設定を開く
詳細にてすべてのファイル名拡張子を表示
にチェック拡張子を変更する前に警告を表示
のチェックを外す
デスクトップ上で右クリックし、表示オプションを表示
で、表示順序「グリッドに沿う」を選ぶ
その他細かい設定は下記を参考
ターミナルによる設定変更
# スクリーンショットの撮影時に影を含めない
$ defaults write com.apple.screencapture disable-shadow -boolean true
# Finderで隠しファイルを表示する
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles true
# SystemUIServerを再起動して設定を反映させる
$ killall SystemUIServer
# KeyRepeatを更に早くする
(GUIによる最速値:KeyRepeat=2,InitialKeyRepeat=15)
$ defaults write NSGlobalDomain KeyRepeat -float 1.6
$ defaults write NSGlobalDomain InitialKeyRepeat -int 13
# IPv6をオフにする
$ networksetup -setv6off Wi-Fi
# Wi-Fi以外をオフにする場合は下記でデバイス確認
$ networksetup -listallnetworkservices
USB 10/100/1000 LAN
Wi-Fi
Bluetooth PAN
Thunderbolt Bridge
Homebrew
インストール
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
- PATHを追加
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> ~/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
以前は、/usr/local/Homebrewだったのが、/op/homebrewへ変更になっているので注意
インストールするアプリ
- git
- iterm2
- google-chrome
- vlc
- keka
- wget
- tree
- telnet
- zsh
- zsh-syntax-highlighting
- zsh-autosuggestions
- zsh-completions
To activate these completions, add the following to your .zshrc:
if type brew &>/dev/null; then
FPATH=$(brew --prefix)/share/zsh-completions:$FPATH
autoload -Uz compinit
compinit
fi
You may also need to force rebuild `zcompdump`:
rm -f ~/.zcompdump; compinit
Additionally, if you receive "zsh compinit: insecure directories" warnings when attempting
to load these completions, you may need to run this:
chmod -R go-w '/opt/homebrew/share/zsh'
- visual-studio-code
- neovim
- ripgrep
- hugo
- karabiner-elements
- font-source-han-code-jp
- exa
- csshx
- authy
- appcleaner
- slack
- alfred
- little-snitch
- resilio-sync
- multipass
AppStore
- magnet
- pixelmator pro
- popclip
- monosnap
あとは、それぞれアプリの設定とか
Google ChromeやVSCodeはアカウントで同期できるから楽
SSH
私の場合、パスワード認証なしの公開認証鍵のみでの設定にしてます。
公開鍵で認証接続が完了するまでは、PasswordAuthentication yes
にしておきましょう!
$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config
PubkeyAuthentication yes
PermitRootLogin no
PermitEmptyPasswords no
PasswordAuthentication no
ChallengeResponseAuthentication no
$ sudo launchctl stop com.openssh.sshd
余談(バッテリの保ち)
有線LAN+バッテリーのみ(途中スリープなしで、ディスプレイは暗め設定)の環境において、
朝9時から17時(お昼1時間ほど休憩)まで上記の作業を一連で行い、バッテリーは残り50%なので、丁度半分の消費でした。
今まで使ってきた2016年のMacBook Pro 16インチでは、2時間くらいしか保ちませんでしたが、CPU(M1)やSSDの性能強化でかなりバッテリ性能が良くなりましたね。