ODNからマネーフォワード光へプロバイダ変更
自宅のインターネット回線をODN+フレッツ光からマネーフォワード光へ乗り換えを行いました。
もう、ODNには20年ほど前のADSL時代からお世話になりました。
おそらく、ODN使っている人も激減しているのか、回線自体も時間帯でそれほど低下することがなかったので、乗り換えをずっと保留にしてました。
最近ではNuro光が高速と謳っているので気にはなっておりましたが、なかなか踏み切らずにおりました。
マネーフォワード光への乗り換え理由
今回、マネーフォワード光へ乗り換えた理由が、マネーフォワードMEが改悪されて、口座数やクレジット・電子マネーとの連携数が減少された事により、何か安く出来る方法がないのかネット上を検索していたところ、マネーフォワード光のページに辿り着きました。
へえ〜、マネーフォワードが光回線も請け負っているのかと、初めて知りました。
よくよく、調べてみると、マネーフォワード光を利用するとマネーフォワードMEのプレミアムサービス スタンダードコースが原則無料になります
と明記してあり、ふむふむと進んでいくと、料金も安く、しかもIPv6プラスに対応してるではありませんか。
しかも、工事費・事務手数料の初期費用なしで、解約金も2年以内であれば1ヶ月分の月額料金だけです。
まだ、ネット上でマネーフォワード光の情報は少ないですが、悪い評判は見当たらなかったので、何となく申し込みを行いました。
申し込みから開通まで(ODN解約含む)
詳細は、こちらの記事が参考になるかと思います
クレジット登録以外は電話連絡なのでメモしておいた方が良い
- 6/30 仮申し込み
- 承諾番号の取得 (NTTへ転用のためと伝える)
- マネーフォワードから電話あり、下記項目を確認
- 転用承諾番号の取得
- CAFで始まるインターネットID
- IPv6を利用しているか
- HGW(ルーター)の確認
- USEN光から電話
- 本人確認(運転免許証の番号等が必要)
- サービス内容の説明
- 申し込み手順の説明(クレジット登録、他社乗り換え手続きなど)
- 開通希望日
- 開通時のルーター設定について
- SMSでクレジット登録案内が届くのでクレジットカード引き落とし登録
- 7/1 コンサルから引き落としに関する電話
- 7/6 USEN光から回線切り替え日の決定の電話
- 7/7 ODN解約申し込み
- 7/13 契約書が郵便で届く (3〜4日で届くとの電話案内だったが、結構開通間際でした)
- 7/14 ODN解約(当日中まで利用可能)
- 7/15 USEN光へ切り替え
回線切り替え日
回線切り替え日の7/15の朝になっても、なぜか解約したはずのODN接続されてて、USEN光へ切り替わってませんでした。
恐る恐る、HGWを再起動したところ、今度は接続されていたODNにも接続が出来なくなってしまった。
昨日が解約になっているので、当然と言えば当然なのだが、回線がUSENに切り替わらず、開通日の午前中までに切り替わっていなければ連絡との事だったので、お昼まで待ってみようと、30分〜1時間経過後に、インターネットが利用可能になったので、調べてみたところ、無事USEN光のv6プラスへ切り替わりました。
回線速度
契約書が届いて、エッ!?と思った事があります。
我が家は光回線方式のマンションですが、届いた契約書にはマンション ハイスピード
のプランになっていたのです。
ちなみに、ハイスピードプランは、下り200Mbps,上り100Mbpsなのです。
マネーフォワード光のHPには上り、下とも1Gbpsと明記されていたので、なぜマンション ギガ
のプランではないのか問い合わせたところ、フレッツ光利用時のプランがハイスピードだったので、そのまま転用となるとの回答でした。
また、ハイスピードの回線速度でも、v6プラス利用すると1Gbpsになるのでは?と質問したところ、1Gbpsにはならず、ハイスピードの速度のままですとの回答でしたが、信じ難いです。
これに関する情報はこちらの記事が参考になります
さて、有線接続による、回線切り替え前のODN使用時の回線速度です
23時計測にも関わらず、ハイスピード上限値に近くて、これでも不満はありませんでした。
そして、USEN光切り替え後
下りは、2倍ほど高速になりましたが、上りは上限の100Mのようです。
ちなみに、ハイスピードの200Mを超えているので、やはりIPv6プラス接続だと下りは1G帯域なのでしょう!?
ハイスピードプランを変更する場合は、環境によりますが、事務手数料2200円だけでプラン変更が可能で、月額料金も変わらないそうなので、しばらく様子を見てギガプランへ変更するか検討しようと思います。
v6プラス対応WiFiと不具合
我が家では、Ipv6プラスに向けて、ASUS RT-AX86UのWiFiルーターを利用します。
回線切り替え前は、ルーターモードでWAN接続タイプを静的IPに割り当てていたので、WAN 接続タイプ
をv6プラスへ変更するだけで利用が可能となってます。
WANのIPがDHCPで、IPが変更になるので、PCから管理画面への接続に注意が必要ですが、iOSのASUS Router
アプリを利用すると楽です。
iPhone13miniで接続確認が出来、IPv6で外部へ接続できることも確認出来たのですが、その他のiPad AirやiPad miniで接続するとWiFiでDHCPによるIPを取得しているにも関わらず、インターネット側へ出ることが出来ない症状が発生しました。
とりあえず、WiFiルーターのFirmwareを最新へ更新し、再起動を行いました。
そして、接続タイプの欄に、Update MAP
と言う箇所を見つけたので、実行したところ、無事、全てのスマホ端末で接続が可能となりました。
結果的にFirmwareもしくはMAP更新のどちらが原因なのかは判断出来ないが、不具合は解消されました。
HGWのセキュリティレベル
私もまだ勉強中なので、詳しい事はよく分かりませんが、セキュリティは高くしておいた方が安心なので、下記の記事を参考に、IPv6セキュリティのレベル
がデフォルトで標準
になっているので、高度
へ設定しました。
マネーフォワードME プレミアムサービス スタンダードコース
プレミアムサービスは3〜5営業日に反映されるとの事で、7/15が開通日・7/17までが休日でしたので、この週まで待ってみようと思っていたら、7/19に 無料提供の案内が届きました。
この度は「マネーフォワード光 powered by USEN NETWORKS」にお申し込みいただき、誠にありがとうございます。
契約の成立を確認いたしましたので「マネーフォワード ME」のプレミアムサービス スタンダードコースを無料でご利用いただけるようになりましたことをお知らせいたします。
プレミアムサービスへ反映された事により、沢山の口座や電子ポイント・サブスクなど管理出来るようになり、家計簿管理がかなり楽になります。
まとめ
長い間、懸案事項となっていたプロバイダ乗り換えを、単純な理由から、マネーフォワード光へ乗り換え完了しましたが、いくつか手間はかかったものの、回線切り替え前より快適さが実感出来るほど早くなり、申し込みから開通まで約2週間と早く、料金も安いので、かなり満足度高いです。
一点の不満は、回線速度の箇所でも明記しましたが、電話でのやり取りの際に、プランの確認や説明は一切ありませんでしたので、開通前には確認した方が良いかと思いましたね。
料金に関しては、マンションタイプが税別3500円で光電話利用なので+500円され、4000円弱となりました。
回線切り替えで不便になった事は、外部からSSHやVPN,自宅サーバーが利用出来なくなった事ですが、これからもう少し勉強して手段を検討します。
今回の回線切り替え・乗り換えにより、HGWや小型ONUのNTT関連性やPPPoEからIPoEに関する知識、しばらく無縁だったIPv6など、いろいろと知り得る事も多く、少しずつ知識を増やしていこうと思います。